こんにちは。カスタマーサクセスチームの外村です。
2024年3月から産休・育休をいただき、2026年4月に復帰しました。
ブランクは2年以上。今日は、その復帰の体験談を書いてみようと思います。
いま復帰を控えている方や、物件王で働くことに興味を持ってくださっている方に、少しでも参考になればうれしいです。
復帰前は、不安しかなかった
正直に言うと、復帰前は不安しかありませんでした。
どのくらいで感覚が戻るのか、以前のように働けるのか。それに、変化のスピードが速い物件王のことなので、2年も経てばいろいろな進化が起きていることは容易に想像できます。
それをどう把握して、どう追いついていくか。考えれば考えるほど不安でしたね。
「時間の重み」と、それを支えてくれるメンバー
復帰にあたって一番大きかったのは、顧客対応の業務を外してもらい、CSOpsという業務を与えていただいたことです。上司の前島さんから事前に提案していただきましたが、私自身が育休前から考えていた働き方・やりたかったこととも一致していました。
ただこれは、現場の他のメンバーに顧客対応を完全にお任せする、ということでもあります。私は時短勤務で、しかも集中できる自由な時間をもらう。その時間の重みは、今も感じています。
それでも、メンバーの皆さんがそれを表に出すことは全くなくて。むしろポジティブな感情で日々接してくれるんですよね。「すごく復帰しやすかった」と感じるのは、制度よりもまず、この空気のおかげだと思っています。
2年で一番変わっていたのは「人」と「AI」
復帰して一番驚いたのは、カスタマーサクセスのメンバーの成長です。
成長と言うと上から目線のようで大変おこがましいのですが、当時一緒に働いていた部下や、同じくリーダーをしていた仲間が、ものすごくレベルアップしている。これを日々痛感しています。
もう一つはAIです。AIの活用が、仕事のスタイルを180度変えていました。
今や私は、AIがないと仕事ができないくらい依存していて、これによってスピードもクオリティも上げられているなと思います。
逆に、意外と変わっていなくて安心したのは、皆さんの人柄です。「物件王のみんなはこんな感じだよね」という温度感や距離感はそのままで、ほっとしました。
2年のブランクは、AIが埋めてくれた
2年以上離れていると、忘れていることが本当に多いんです。
社内の細かいルールはもちろん、知識の面もかなり抜け落ちていて、「こんなことあったと思うんだけど、何だったっけな」「あと少しで出てきそうで出てこない」の連続でした。
不在の間に変わったシステムやツールも多く、機能で分からないものがたくさんある状態です。
AIがない時代なら、これを一つひとつメンバーや先輩方に確認したり、マニュアルを探りながら復帰していくしかなかったと思います。でもいまはAIがあります。分からないことはまずAIに聞く。
社内の情報も、自分で一つひとつ資料を探るのではなく、「この辺にありそうだな」という資料をAIに読み取らせて確認する。知識のキャッチアップは、かなりの部分をAIがカバーしてくれました。
時短勤務でも成果を出せる理由
いま私は、CSチームの仕組みづくりを担う「CS Ops」という役割で、9時〜16時の時短勤務をしています。限られた時間で成果を出すうえで、AIには2つの意味で助けられています。
1つ目は、専門知識が必要な業務を、専門知識がなくても進められること。
ツールやシステムの開発、GAS(Google Apps Script)を使ったスプレッドシートの機能作成などは、これまで技術的な知識が必要な領域でした。
でもいまは、「どういう形にしたいか」「何をどう動かしたいか」という仕組みさえ考えられれば、AIの力を借りて自分で形にできるんです。もはやAIなしでは成り立たない業務になっています。
2つ目は、並行作業です。
自分で手を動かす前に、バイトに任せるような感覚で一旦AIに渡す。作業的な部分はAIにやらせて、しかもそれを何個も並行して進められる。
「自分は指示を出す」「AIに作業させる」という働き方で、時短勤務という限られた時間の中でも、ある程度の成果物を上げられているなと思います。
2歳児の母の、平日スケジュール
参考までに、いまの平日はこんな感じです。
6時半〜7時頃に起床して、2歳の息子のご飯と朝の支度、保育園への送り。
9時に帰宅して始業、お昼休みに夕飯の支度をして、16時まで勤務。
お迎えに行って、息子の「公園に行きたい!」に付き合って、17時半頃に帰宅。
お風呂と夕飯を済ませて21時半頃に寝かしつけ。
それから自分の夕飯と翌日の支度をして就寝です。
「公園に行きたい」に付き合える時間があるのは、時短勤務と在宅勤務の両方が効いているなと感じます。通勤がないだけで、体力面でも家事の面でもずいぶん助けられているんですよね。
最後に
産休・育休からの復帰を経て、女性のキャリアの難しさを改めて実感しています。
仕事と家庭、やらなければならないことは本当に多い。自分が壊れない程度に家庭の平和を保ちながら、どちらも納得のいく形で進めるには、在宅で仕事ができる環境がとても大切だと感じています。
ただ、在宅ワークは業務内容によっては、簡易的な業務であったり、正直なところ面白みに欠けるものも少なくはないかなと感じています。
その点、物件王の在宅勤務は、通勤しているフルタイムの社員と同じレベルの業務を任せてもらえます。これこそが、本当の意味での「両立」を追求していける仕事なのではないかと思っています。
そしてもう一つ。この半年ほどで社内のAI活用は一気に進んでいて、全部署でAIを使った前進や進化が、日々ものすごいスピードで起こっています。
これからの物件王の成長には、ぜひ期待していただきたいなと思います。



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