「工務店が不動産をやる意味って、本当にあるの?」 「ノウハウを覚えたら、みんな辞めちゃうんじゃないの?」
工務店・住宅会社向けの専門メディア 新建ハウジング の三浦社長・荒井編集長から、真正面からこんな問いを投げかけられる——。そんな"ヒリヒリする"番組に、物件王の前島が挑戦者として出演しました。
この記事では、企画が生まれた経緯から、東京・麹町のスタジオで行われた撮影当日の空気、そしてジャッジの結果と配信後の反響までを、現場に同席したマーケティング担当・澤木がレポートします。

先に動画を観たい方はこちら(14分29秒) ※視聴期限2026/11/25
YouTube『ノウハウパクられて終わりじゃないの?』不動産×住宅で工務店が勝ち抜く力を!【新建ハウジング掲載オーディションvol.1】
発端は「なにか面白いことをしたいね」
きっかけは、住宅業界向けにサービスを提供する4社
物件王・シズル・ウィズモー・ショウタイム24の若手代表・役員メンバーの雑談でした。
「セミナーはもうたくさんある。なにか面白いことをしたいね」
そこで生まれたのが、新建ハウジングの三浦社長の胸を借りるというアイデアです。各社が"自分たちのサービスは業界にとって本当に価値があるのか"を三浦社長にぶつけ、その場でジャッジしてもらう。そしてそのやり取りを、そのままコンテンツとして配信する。
三浦社長ご自身も番組の冒頭でこう話されています。
オンラインセミナーは今、本当にたくさんあって、読者の皆さんも慣れている、というより飽きている感じがする。質問とジャッジという要素が入ることで、面白がりながらためになる、そんな番組になればいい。
こうして立ち上がったのが、新建ハウジング協賛の番組 「掲載を掴み取れ!ハウジングオーディション」 です。
番組のルール
- 挑戦者は、新建ハウジングに掲載したいサービスや内容をプレゼン
- その後、三浦社長・荒井編集長との質疑応答
- 最後にお二人が3枚の札でジャッジ
- 即採用
- もっと聞きたい
- ごめんなさい
"掲載権をかけたバトル形式のオーディション"という、業界でも初めての試み。
その記念すべき第1回・1組目の挑戦者として、物件王の前島が登壇しました。
撮影当日——麹町のスタジオは「番組づくり」の空気だった
撮影が行われたのは2026年夏、東京・麹町のスタジオ。物件王からは登壇者の前島と、撮影サポートとして私が同行しました。
会場に入ってまず驚いたのが、運営体制の本格さです。
司会はウィズモーの小倉さんからご紹介いただいたプロのアナウンサーの方。
さらに、某有名YouTubeチャンネルの企画・編集にも携わっているスタッフの方々が、ディレクション・カメラ・音声・進行を固めていました。
普段のウェビナー収録とは明らかに違う、「自分たちの取り組みがひとつステージの上がった"番組"になっていく」というワクワク感と、本番一発勝負の緊張感。スタジオの空気はその両方に満ちていました。

本番。前島が三浦社長に語った「川上のポジショニング」
入室した前島の持ち時間は、プレゼン約6分+質疑応答。
プレゼンの核は、物件王が一貫して伝えてきた "川下から川上へ"のポジショニング転換 でした。
- 家を建てたい人が最初に相談するのは、実は建築会社ではなく「土地探し」=不動産の窓口
- 限られた予算の中で「建物」と「場所」のどちらを優先するかと言えば、多くの人は場所を優先する
- だからこそ、建築会社が不動産の窓口を持てば、家づくりを始めたばかりのお客様と最初に出会える
- 建築のプロとして土地選び・中古選びを一緒に行う"コンサルティング営業"ができれば、信頼が生まれ、その先の自社受注率は圧倒的に高まる
さらに前島は、不動産業界の"両手取引"の構造にも触れました。売主・買主の両方から手数料を得られる物件だけを紹介する業者が多い現状は、買主にとって不利益でしかない。一方、建築会社が窓口になれば、両手でも片手でも、極端に言えば仲介手数料がなくても構わない。買主と建築会社は利害が一致している——
だからこそ、顧客満足度を第一に考える建築会社が不動産をやる価値がある、という主張です。
私たちのミッションは「住宅で社会を豊かに」。
不動産を通じて、すべての住宅購入者の幸せな住まいづくりに貢献する。この思いに共感してくださる建築会社様と一緒に、エンドユーザーをハッピーにしていきたい。
質疑応答——タイトルにもなった、あの質問
プレゼンが終わると、いよいよ質疑応答です。三浦社長からは、まず「工務店の多くは"やりたい"と思っているはず。何がボトルネックで、それをどう潰せるのか」という本質的な問い。
前島の答えは 「絞りと集中」。定めた商圏の中で"物件シェアNo.1のサイト"を作り上げる。そのための明確なロジックがあり、それは建築会社でなければできないロジックだ、というものでした。
そして、動画のタイトルにもなったこの一言が飛び出します。
三浦社長「ポストAIでも有効かもしれない。けど、ノウハウを覚えちゃったら、みんな辞めちゃうんじゃないですか?」
会場の空気が、少し引き締まった瞬間でした。
前島は、ホームページとシステムの連動という"仕組み"の話をしつつも、それだけでは将来AIに代替されうることを正直に認めたうえで、もうひとつの軸——実務支援と、約270社の加盟店コミュニティの価値を語りました。
毎年必ず開催するオーナー会で、加盟店同士がリアルに情報交換をする。最後の最後に価値が残るのは、このコミュニティだ、と。
これに対する三浦社長の言葉が、動画冒頭のハイライトにも使われています。
リアルな信頼関係と、オーナーがたくさん集まる場で情報やノウハウを交換できて、そこから雪だるま式に価値を蓄積していく。そういうものであれば、ポストAIでも必要とされるんじゃないかと思いました。
荒井編集長からは「適した人材がいない工務店はどうすればいいか」という現場目線の質問も。
前島は「これまでは"専任を1名置く覚悟を"と伝えてきたが、今はAIで開発を進め、人的リソースを最小に、成果を最大にする方向に舵を切っている」と回答。「それなら、スモールな工務店でも入れやすくなる?」という問いに「まさにその通りです」と答えました。
ジャッジの瞬間
「では、挑戦者の方は後ろを向いてください」
司会の合図で、前島がジャッジのお二人に背を向けます。この数十秒、スタジオは本当に静まり返っていました。

結果は——「もっと聞きたい」。
三浦社長からは「270社が加盟する成熟したネットワーク。この先は成功事例のパターンや、リノベーションも含めた不動産の可能性をもっと聞かせてほしい。その先に掲載がある」とのコメント。
荒井編集長からは「不動産部門を持つ工務店は経営が安定している実感がある。コーナーや連載をしてもいいくらいのジャンル。まだ手つかずの方も多いので、業界を変えるコンテンツを一緒に作れれば」
という、期待のこもった言葉をいただきました。
前島は「お二人から本当にありがたいお言葉をいただいて、シンプルに嬉しいです。ぜひ連載、よろしくお願いします」と笑顔でコメント。
現場で見ていて印象的だったのは、札が上がる前も、上がった後も、
登壇した各社の講師の方々が本当に心から一喜一憂していたことです。
台本のない真剣勝負だからこそ生まれる表情でした。
配信後——加盟店様からの嬉しい反応
動画は2026年8月25日、ウィズモー小倉さんのYouTubeチャンネル「小倉和の工務店支援チャンネル」で公開されました。
公開後、物件王の加盟店様からは
- 「前島さんの熱量がよかった!」
- 「ここをこう話したら、もっと物件王のサービスが伝わったんじゃない?」
といった声が続々と。
自社のサービスを"自分ごと"として応援し、しかも率直にアドバイスまでくださる——まさに前島が語った「コミュニティの価値」を、配信後に改めて実感しました。
まとめ:14分で分かる「工務店が不動産をやるべき理由」
今回の動画は、物件王のサービス紹介というより、業界メディアのトップから"本当のところ"を問われ、それに答えた記録です。
- なぜ工務店が不動産の窓口を持つと受注が増えるのか
- 「ノウハウを覚えたら辞めるのでは?」という疑問への答え
- 小さな工務店でも取り組めるのか
不動産参入を検討している建築会社・工務店の方はもちろん、「うちには関係ない」と思っている方にこそ、14分だけお時間をいただければ嬉しいです。観終わって「もっと聞きたい」と思ったら、この記事の最後に続きの聞き方を用意しています。
▼視聴期限2026/11/25
▶ 動画を観る※視聴期限2026/11/25:『ノウハウパクられて終わりじゃないの?』不動産×住宅で工務店が勝ち抜く力を!【新建ハウジング掲載オーディションvol.1】
…ジャッジは「もっと聞きたい」。
三浦社長・荒井編集長のジャッジは「もっと聞きたい」でした。
動画を観て、同じように「うちの商圏だとどうなる?」「小さい工務店でも本当にできる?」ともっと聞きたくなった方は、個別にお話ししませんか。
14分の動画では話しきれなかった、あなたの会社・商圏に合わせた不動産参入のシナリオを、
物件王のメンバーが30分ほどでお伝えします。
物件王をやるやらないではなく、不動産という1つの選択肢を持っていただくために
壁打ちのお時間としていただければと思っております!
続編となる「連載」の動きも、決まり次第このメディアでお知らせします!








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