こんにちは。
物件王WebプロダクションチームでWebエンジニアとして開発を担当しているホアンです。
私はベトナム出身で、現在は日本に住みながら海外メンバーとしてリモートで開発業務を行っています。
普段の業務では、日本人メンバーとは日本語で、フィリピンメンバーとは英語でコミュニケーションを取ることが多く、日本語と英語の両方を使いながら仕事を進めています。
今回は、多言語環境で働く中で私が感じたことや、日々意識しているコミュニケーションの工夫についてご紹介したいと思います。
多言語チームで働くということ
物件王の開発チームには、日本・ベトナム・フィリピンなど、さまざまな国籍のメンバーが在籍しています。
日本語だけ、英語だけという環境ではなく、案件や相手によって使用する言語が変わるため、一日の中で日本語と英語を切り替えながら仕事をすることも珍しくありません。
開発の現場では、仕様確認や実装方法の相談、コードレビューなど、細かな内容を正確に伝える場面が多くあります。
そのため、単に言語を理解するだけではなく、「相手に誤解なく伝えること」がとても重要だと感じています。
また、国によって仕事の進め方や考え方も異なります。
だからこそ、言葉だけではなく、お互いの文化や価値観を理解しようとする姿勢も、円滑なコミュニケーションには欠かせないと思っています。
多言語環境で働く中で学んだこと
私自身、英語のようなアルファベットを使う言語は、日本語のように漢字やひらがな、カタカナを使う言語と比べると、比較的理解しやすいと感じています。
実際にフィリピンのメンバーと仕事をする中で、英語と日本語の「理解スピードの違い」を実感する場面が多くありました。
英語の場合、私は文章を読めばすぐに内容を理解してスピーディーに業務を進められます。しかし、日本語のドキュメントやメッセージを読むときは、細かなニュアンスを正確に把握するために、どうしても翻訳ツールやChatGPT、GeminiなどのAIツールのサポートが必要です。
この言語による理解のハードルの違いが、私にとって最初の壁でした。
例えば、日本語でのやり取りにおいて翻訳やAIツールをそのまま使うだけでは、伝えたい内容と少しズレてしまい、お互いの認識にズレが生まれることがありました。そのため私は、ツールが訳した文章をそのまま送るのではなく、必ず一度自分で読み返し、不自然な表現を修正してから相手に共有するようにしています。
また、複雑な仕様についてはスクリーンショットやサンプルコードもあわせて共有しています。文章だけでなく視覚的な情報を組み合わせることで、日本語の細かい言い回しに頼りすぎず、言語の違いによる誤解を大幅に減らすことができています。
しかし、リアルタイムの会議ではツールに頼れないため、相手の日本語を即座に理解してその場で発言することは今でも大きな課題です。だからこそ、毎日の会議を学びの機会と考え、相手に伝わりやすいシンプルな話し方を少しずつ身につけられるよう意識しています。
多言語環境で働く中で私が最も学んだことは、言語の違いそのものが問題なのではなく、自分のスキルに合わせて「相手に伝わるよう、手段を工夫すること」が何よりも大切だということです。
コミュニケーションの工夫
・シンプルな言葉を使う
専門用語や長い文章を避け、できるだけ短く具体的に伝えることを意識しています。
例えば、「We can fix it by tomorrow.」のように、まず結論を伝えてから必要な説明を加えることで、相手も内容を理解しやすくなります。
・確認を怠らない
リモートワークでは、ちょっとした認識の違いが後から大きな問題につながることがあります。
そのため、チャットや会話の最後には、「つまり、このような理解で合っていますか?」と確認することを習慣にしています。
例えば、
「金曜日までに修正という認識で合っていますか。」
“Just to confirm, we'll fix this by Friday, right?”
このような一言を添えるだけでも、お互いの認識を合わせることができ、後からの手戻りやトラブルを防ぐことにつながります。
私が大切にしていること
私は、多言語チームで最も大切なのは、「完璧な日本語や英語を話すこと」ではないと思っていますそれ以上に大切なのは、「相手を理解しようとする姿勢」です。
相手の立場や文化を意識しながらコミュニケーションを取ることで、お互いに安心して相談や意見交換ができるようになります。
また、日本語を学びながら仕事をする中で、同じ内容でも伝え方によって相手の受け取り方が大きく変わることを何度も経験しました。だからこそ、依頼や確認をするときは、「相手が気持ちよく受け取れる伝え方」を意識しています。
国籍や言語は違っても、「より良いサービスを作る」という目標はチーム全員共通です。
これからも、相手への思いやりを忘れず、お互いが安心して意見を交わせる環境づくりに貢献していきたいと思っています。
最後に
英語と日本語が混ざる環境で働くことは、最初は難しく感じることもありました。
しかし、日々のコミュニケーションを積み重ねる中で、「分からないことは確認すること」「相手に伝わる表現を考えること」が、語学力以上に大切だと実感しています。
これからも日本語と英語の両方を学び続けながら、言語や国籍の違いを越えて、お互いに安心して意見を伝え合えるチームづくりに貢献していきたいと思います。
自己紹介
- 名前:Hoang Dinh Thanh(ホアン・ディン・タイン)
- 出身:ベトナム
- 職種:Webエンジニア
- 日本在住歴:5年以上
- 趣味:サッカー、テニス、コーヒー、写真、子どもと遊ぶこと
- コメント:言語や国籍に関係なく、チーム全員がお互いを尊重し、安心してコミュニケーションが取れる環境づくりを目指しています。これからもよろしくお願いいたします。



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